銀行のカードローンを利用する場合の注意点

初めてカードローンを利用する場合は、金利の違いに注目して申込先を選ぶ人が多いと思います。カードローンの金利は、ほとんどの場合最高金利が適用されます。銀行は約14%、大手消費者金融は約18%というのが平均的な金利で、中小の消費者金融だと20%というところもあります。

金利の低さを考えると銀行のカードローンがお得なように思えますが、注意をしたいのは返済方法です。銀行のカードローンでは返済方法を口座振替限定にしているところもあります。毎月決まった日に自動的に引き落とされ、手数料もかからないので一見便利なようですが、多くの場合、借入残高が減っていくと引き落とされる金額も減っていくシステムになっています。最初は毎月1万円返済していたのに、気が付くと毎月2千円しか引き落とされていない、といったことが起こりえます。これは、カードローンの返済額が残高スライドリボルビング方式によって変化していくためです。

借入残高が減るにつれて月々の返済額が減っていくということは、借入期間がそれだけ長引くということです。年間の金利は低くても、結果的には支払う利息の総額は高くなることもあるのです。

消費者金融の場合は、返済期間は最長5年となっており、またATMでの返済が主流なため、余裕がある時には大目に返済するなどして返済期間を短縮することも可能です。銀行のカードローンを検討する際は、目先の金利にとらわれず、しっかりと返済シミュレーションをしてみる必要があります。